おんちのイゴール
4年1組の教室へ。
私には2年生と4年生の子供が居るのですが、いつもどっちに行くのか悩みます。
今回は事前にこの本を読んで「よし、今回は4年生のトコに行こう」と決めました。
読み聞かせは高学年になればなるほど何を読んでいいのか悩みます。
(実際はあまり気にする必要もなく、どんな絵本も案外よろこんでくれますが...)
テーマが4年生に丁度いいと思ったからです。
おんちのイゴールは音楽が大好き。でも周りからは音痴だと嘲笑されます。
人はだれでもコンプレックスを持っているもの。でも、それを個性として捉える人もいます。
そういう理解者と出逢えたイゴールは...
続きはぜひ手にとって読んでみて下さい。
読み終わった後はぼんやりとした勇気をもらった感じになれました。
クルミ割り人形
11月11日金曜日8時30分から9時の一時間目を使って1年生から3年生全員を体育館に集め、読み聞かせイベントをしました。
私はほんのお手伝いだけでしたが、イベント自体は多数のお母さん(とお父さん1人)で3本のスタンドマイクを使って各々の役割部分を読み上げます。
主人公役のお母さんはドレスを、王子役のお父さんはロン毛のかつらを、その他の父兄はスカーフを巻いて(私も巻きました)の立ち回り。
そして、小道具からピアノ講師であるお母さんのピアノ演奏付きでの舞台。
いやー、ホントに素晴らしかったです。子供達も物語に引き込まれイマジネーション脳内爆発しているようでした。
以下は小道具の写真です。お母さんの手作り!
追伸。
2年前に読み聞かせしてました。
↓
はのはのはなし
小学2年生の教室へ。
シャレで攻めた奇想天外なお話です。登場人物の行動パターンにはイマイチ理解できない部分もありますが、面白いです。
子供達にも「自分たちでもこんな変なお話を考えて本を作ってみない?」と問いかけたくなりました。(問いかければよかった...後悔)
絵本の楽しさや作者の想いを享受し、さらに創造する気に少しでもなってくれる。
そんな風になればいいなと思いを馳せながら私は読み聞かせを続けている次第であります。
かまきりとしましまあおむし
先週末、久しぶりに読み聞かせに行ってきました。2年生の教室へ。
6冊ぐらい本を持っていって子供達に表紙を見せながら「どれがいい?」と言ったら多数決でこの本とコレ↓になりました。
まぁ小学2年生とあって、やはり表紙のインパクトは大事なようです。
察するに子供達は「ドキドキ・ハラハラ感」と「ワクワク感」に惹かれると思います。
内容は...肉食であるカマキリと、食べられる側の心の交流(!?)とでもいいましょうか...。
やっぱりこれって生きる上での永遠のテーマの1つとして考える必要がありますよね。小さい子供のうちからそういうテーマに触れさせ、考えさせるのは大事だと思います。
私は読んでいて槇原敬之の「Hungry Spider」が浮かんできました。切ないですよね。この曲。
絵本の方は「切なさ」はほとんどありません。どちらかというと安心感です。
読み聞かせには丁度いいと思います。
ぶつくさモンクターレさん
4年生で読み聞かせ。
タイトルから想像できますか? できますよねー。
いるいる。大人でもモンクターレさん居ますよねー。
もしかしたら、これを読んでいるあなたがモンクターレさんかもしれませんよ。ご注意を。
あー、恥ずかし。
うちの奥さんは長女が文句言うと「出た! 文句 タレ子さん!」とよくいいます。
小学生のぼくは鬼のようなお母さんにナスビを売らされました
小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。
- 作者: 原田剛,筒井則行
- 出版社/メーカー: ワイヤーオレンジ(インプレス)
- 発売日: 2014/11/29
- メディア: 大型本
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4年生のクラスへ。
今日向かった教室は息子の組と思ったら別の組でした。
(まだ息子が何組か覚えていないw)
まぁだからといって読み聞かせの影響はこれっぽっちもございません。
さてさて、この本は TV番組「奇跡体験! アンビリバボー」でも紹介されたので有名ですね。
有名過ぎて図書館の予約して数ヶ月待たされましたが、やっと私の手元に回ってきました。
最初、家で読んだ時は涙腺が緩みっぱなしでしたが、読み聞かせ本番でそうならないための訓練でもあります。
(昔、読み聞かせ中に感情移入しすぎて失敗した経験あり*1 )
子供たちの反応も「アンビリバボーでやってた!」とか予想通りの展開。
内容はもちろんいいのですが、この手のお話は昔はもっとあったような・・・。
大人の方は作者のあとがきもぜひ読んで欲しいです。
「たくましい子に育てる」は最近では「優しい子」や「人の役に立つ子」よりも次点になりがちな感がありますが、重要な事だと気付かされた1冊でした。
...
読み聞かせが終わって読み聞かせ仲間の人と雑談してたら、「あー、この本は中学でもいけるかも」と言われました。
確かに。この本は低学年から中学生までいけるかも。