いぬのロケット 本を読む
平成29年度の読み聞かせがスタートしました。
先日の読み聞かせの会結成式ではお父さんが私の他に2人いらっしゃいました。
属性は似ているはずなので仲良くやれたらいいなと思う今日このごろです。
年度スタートということで結成式では喋れなかったのですが、私が読み聞かせで気をつけている点は…
- 早口にならないようにする(結成式でも他のお母さんが仰っていました)
- 過度な声色の使い分けはやらない(昔、読み聞かせ講習会でプロの人が言っていたから。あまり大げさにやると返って子供が白けるらしい)
といった感じで、オリジナルとしては
- 数冊の候補の中から「これ読んだことある人~」などと挙手してもらい、基本読んだことが少ない作品を読む
- 読み聞かせの始まりは前回読んだ本を思い出させ、「面白かったよねー」などと言う(ふりかえり・記憶の定着)
- タイトルに続いて文や絵・翻訳者の名前は必ず読み上げる(その後、若い人かな?それとも年取っている人かな~などと言ったりもする)
- 本を持つときは基本的に真ん中の下(のどの地の部分)を持つ。ページめくりはそのページを読み切る直前で手を掛ける(これも講習会で教わった)
- アドリブで解説とか入れたりは普通にやる
- 読み終わったら私(読み手本人)が面白かった部分を軽い感じで伝えて、皆はどうだったか?を問いかける。その時、複数の子達から「あーだーこーだー。どーのこーの」が聞こえてざわついた感じになると成功かな?って思ったりする。
- 読み聞かせの候補からこぼれた作品は次回に読んだりするが、図書館へ返却してしまったりもするので、この限りではない。
と、こんな感じでしょうか。
あー、前置きが長くなってしまいましたが読み聞かせ当日。いざ3年生の教室へ。
この本はまず、「絵がかわいい」です。そしてお話もとってもいいです。3年生~5年生がちょうどいい感じだと思います。
勉強する楽しさ・本を読む楽しさを教えてくれます。
朝1校時目の前の読み聞かせですが、これを読んだあとの一発目の授業が盛り上がってくれたらいいな。
Date.parse に振り回された話
Rails でシステム作っている。
日付入力フィールドはテキストフィールド + DatePicker(jQuery) だ。
お客様: 和暦でも入力できるようにして欲しいんだけどー
私: ごめんなさい。それはできません
... 数日後 ...
お客様: 和暦できないって言ったのに出来るじゃん!
私: あっ、もしかして...と思い、 "S50.12.31" と入力 ⇒ 出来た!(1975-12-31 になる)
お客様: おいおい、大丈夫ねー。作り手だよねー。しっかりしてよね!
私: (T_T)
... 所感 ...
日付入力はガチガチにして、「和暦はできません!」って言うか、それとも Date.parse の仕様をお客様に分かりやすい様に説明書書くか...(面倒)
まぁ、フリー入力させてる時点で危険。って話に落ち着きそう。
以上、愚痴でした。
おんちのイゴール
4年1組の教室へ。
私には2年生と4年生の子供が居るのですが、いつもどっちに行くのか悩みます。
今回は事前にこの本を読んで「よし、今回は4年生のトコに行こう」と決めました。
読み聞かせは高学年になればなるほど何を読んでいいのか悩みます。
(実際はあまり気にする必要もなく、どんな絵本も案外よろこんでくれますが...)
テーマが4年生に丁度いいと思ったからです。
おんちのイゴールは音楽が大好き。でも周りからは音痴だと嘲笑されます。
人はだれでもコンプレックスを持っているもの。でも、それを個性として捉える人もいます。
そういう理解者と出逢えたイゴールは...
続きはぜひ手にとって読んでみて下さい。
読み終わった後はぼんやりとした勇気をもらった感じになれました。
クルミ割り人形
11月11日金曜日8時30分から9時の一時間目を使って1年生から3年生全員を体育館に集め、読み聞かせイベントをしました。
私はほんのお手伝いだけでしたが、イベント自体は多数のお母さん(とお父さん1人)で3本のスタンドマイクを使って各々の役割部分を読み上げます。
主人公役のお母さんはドレスを、王子役のお父さんはロン毛のかつらを、その他の父兄はスカーフを巻いて(私も巻きました)の立ち回り。
そして、小道具からピアノ講師であるお母さんのピアノ演奏付きでの舞台。
いやー、ホントに素晴らしかったです。子供達も物語に引き込まれイマジネーション脳内爆発しているようでした。
以下は小道具の写真です。お母さんの手作り!
追伸。
2年前に読み聞かせしてました。
↓
はのはのはなし
小学2年生の教室へ。
シャレで攻めた奇想天外なお話です。登場人物の行動パターンにはイマイチ理解できない部分もありますが、面白いです。
子供達にも「自分たちでもこんな変なお話を考えて本を作ってみない?」と問いかけたくなりました。(問いかければよかった...後悔)
絵本の楽しさや作者の想いを享受し、さらに創造する気に少しでもなってくれる。
そんな風になればいいなと思いを馳せながら私は読み聞かせを続けている次第であります。
かまきりとしましまあおむし
先週末、久しぶりに読み聞かせに行ってきました。2年生の教室へ。
6冊ぐらい本を持っていって子供達に表紙を見せながら「どれがいい?」と言ったら多数決でこの本とコレ↓になりました。
まぁ小学2年生とあって、やはり表紙のインパクトは大事なようです。
察するに子供達は「ドキドキ・ハラハラ感」と「ワクワク感」に惹かれると思います。
内容は...肉食であるカマキリと、食べられる側の心の交流(!?)とでもいいましょうか...。
やっぱりこれって生きる上での永遠のテーマの1つとして考える必要がありますよね。小さい子供のうちからそういうテーマに触れさせ、考えさせるのは大事だと思います。
私は読んでいて槇原敬之の「Hungry Spider」が浮かんできました。切ないですよね。この曲。
絵本の方は「切なさ」はほとんどありません。どちらかというと安心感です。
読み聞かせには丁度いいと思います。