naopontan(なおぽんたん) のブログ

読み聞かせの事などをつらつらと

100万回生きた猫

 

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

 

 6年生の教室で読み聞かせしました。

もともと6年生の最後の読み聞かせの日に卒業記念として読むつもりでしたが低学年のクラスが先に埋まってしまったのと、妻に「今までの集大成で評判の良かったのがいいんじゃない?」と言われていたので「まぁいいか」の気持ちで教室へ。

 

この本が面白いのは言わずもがな有名すぎるし、大人でも楽しめる奥の深い絵本なので6年生でもよろこんでもらえるんじゃないかと期待を込めて。

 

結果、かなり集中して聞いていたので読んでよかったと思います。

本当は感想を聞きたかったけど、6年生ともなると恥ずかしがってあまり自分の意見を言わなさそうな空気を感じたのでやめました。

 

・・・ 以下、ネタバレ(!?)あり・・・

 

 

 

 

Amazon のレビューを読んでこの本の良さがさらに理解できました。

 

100万回も泣いたのは,これまで愛してくれていた100万人分の気持ちがわかったから。...

100万回愛を知らずに生きるより,1回でも愛を知って死ぬほうが尊い。こういうことでしょうか。

 

 

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 卒業式直前の最後の読み聞かせはこの本の振返りをやってもよさ気だなー。

 

おまけ。

こんな本見つけた。作家13人による短編小説や詩のアンソロジー。谷川 俊太郎もいるやん。

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